【台風】台風の目とはどういう意味?中はどんな状態?他にも意味が!

台風の目とは?

たいふう1

夏から秋にかけて、毎年のように日本に上陸または接近して、多くの被害をもたらす台風。

台風は反時計回りに渦を巻いているのがわかりますね。

 

台風の風は中心に近づいて速くなるほど外側へ引っ張られる力(遠心力:えんしんりょく)が強く働きます。

すると、外側に引っ張られる力が強すぎて、中心に向かって風が吹き込めなくなる部分ができます。

この風の入り込めない部分が「台風の目」です。

 

台風の「目」の中では風が弱く、雲がなく晴れていることもあります。

 

台風の目って、気象以外にも他の意味があるような。。。

 

表現としての台風の目とは

表現として使われる台風の目には次の意味があります。

周囲に大きな影響や話題を起こしている人や物のことです。

台風が接近すると暴風楽吹き荒れ大変なことになりますよね。

でも、台風の目の部分はそれほど雨風が強くなくて、場合によっては晴れていることも

あるんですよ。

そんな様子から話題の中心にいる人を台風の中心なる目と例えられる事があります。

さらに、そこから予想されるようなことを行う人や、ものに対しても使われます。

 

話の前後を見ればどちらの意味で使っているかは、なんとなく理解はできますが、

台風の目とは一体どういうものなのでしょう。

そこで台風の目の意味と、台風の目の中はどうなっているのかについてまとめてみましょう!

まずは気象の台風の目から説明しますね。

 

台風って、そもそも何?

台風とは夏から秋にかけて発生する台風とは猛烈な熱帯低気圧のことを示します。

熱帯地方の暖かい海では海水の蒸発がさかんで、低気圧に吹き込む空気は暖かくてたくさんの水蒸気を含んでいます。

低気圧内に送り込まれた水蒸気は、上昇気流により上昇し、凝結(ぎょうけつ=気体から液体への変化)します。

その時、放出する熱により上昇気流が強くなって、さらに大量の水蒸気をたくさん含んだ空気を吸い込んで発達します。

このようにして発達した低気圧を「熱帯低気圧」といい、さらに発達して最大風速が

およそ毎秒17メートル(34ノット)以上になったものを「台風」と言います。

単に雨風が強いだけではないんですね。

 

 

台風の目はどうしてできるの?

なぜ台風ができるのでしょう?

台風でいちど中心部へと風が吹き始めると遠心力が発生します。

遠心力とは円で回り続ける力があると円の中心から外へ向かおうとする力のことです。

この遠心力が発生することで中心部へ吹いていた風が今度は外部へ逃げていこうとします。

この時中心部にあった雲も風に押し流されるように外側へ流されます。

その結果中心部の雲が薄くなって空洞担って、台風の目になるのです。

 

洗面器に水を張って中心部で指をぐるぐる回してみると、水が渦を巻き、

指を回している中心部の水が減って底が見えることがありますよね。

これと同じことが台風の中心部で起こっているのです。

 

台風の目の中は風がふかないって本当?

台風では、強い風が中心に向かって反時計回りにふきこんでいます。

スピードの速い車に乗っていると、カーブのときに体が外側へ引っ張られる感じがしませんか。

あれと同じで、風も速ければ速いほど、回るときに外側へ引っ張られてしまうので、

中心まではふきこめないのです。

この風の入り込めない部分が「台風の目」です。

だから、風がほとんどふかないのです。

 

どうして台風の目は天気がいいの?

台風の目の中は無風状態。

このため、雲をつくるような上昇気流(じょうしょうきりゅう)もなく、

おだやかないい天気になるのです。

うっかり外に出ると大変なことになるので屋内でおとなしく過ごしましょう。

 

ちなみに台風の目の部分を追いかけ続ければ台風の中でも雨風は降りません。

しかし実際に台風の目を追いかけ続けるのは不可能ですよね。

台風の目は台風の規模にもよりますがおよそ10キロから50キロ程度です。

 

台風の目の中に入ると青空が広がるために台風が通過したと勘違いする人も多くいるでしょう。

しかし台風の目は台風の中心部なので中心部を過ぎれば再び暴風の部分に突入します

天気予報を確認し完全に台風が通過するのをゆっくり待ちましょう。

 

たいふう2

 

運動会の「台風の目」ってどんな競技?

台風の目は運動会や体育祭で行われる競技のひとつです。

学校によっては、呼び名が違うかもしれませんが、

「鳴門の渦潮」「タイフーン」「旋風」「ハリケーン」などの呼びかたもあります。

競技は4~5人を一組として、チームの全員が一本の長い棒を持ち、定められたコースを走る競技です。

コースの途中には2~3個コーンが設置されており、メンバーが横並びでそのコーンを中心に一回転しながら走ります。

いかに速く回れるかがポイントとなります。

 

また、1チームがひとつのコースを往復し、次のチームに棒を渡す「リレー方式」になっている場合もあります。

リレー方式の場合は、1つのチームが戻ってきたら、棒を待っているメンバー全員の足もとにくぐらせ、

頭上を通してから先頭のチームに手渡すといった方法のところもあります。

必勝法は、チームワークの良さでしょうが、基本はコーンを回るときには、なるべく小さい円で回るようにします。

大きい円より、小さい円の方が、外側の人の走る距離が少なくなる分、早く回ることができます。

回るときは、なるべく全員の体を中心よりに近づけるようにし、回りおわったら走りやすいように距離をとります。

 

まとめ

運動会の競技の方の台風の目は、まさにチームワークの競技ですね。

一人だけ速くても、チームの息が合わないと転んでしまったり、コーンを回る時に、遠心力で吹っ飛んでしまったり。

皆さんも見たり、運動会で実際にやったこともある方は多いでしょう。

 

楽しい競技ですが、

一方の気象の方の台風の目は、経験した事がない人がほとんどですよね。

私もそうですが、でも小さい頃の記憶で、台風が急に終わった?

と思った記憶があります。

その時、母に教えてもらっていました。

今は台風の目の中なので、お天気なのよ。

まだ半分しか終わってないから、お家に入りましょうね。って。

 

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