高知の料理 !山の幸名物!イタドリ・りゅうきゅう(はすいも)って何?の記事です。
県外ではめったにない、高知に来たら食べて欲しい山の幸5選
高知にはここでしか食べられないおいしい海の幸、山の幸があります。
私は、生まれも育ちも高知育ち。
おとなになって10年近い県外生活の後、あらためて高知の魅力に気づきました。
高知の魅力はなんと言っても食にあると思います。
今回は「山の食」にテーマを絞って、県外ではなかなか食べられないものを5つ選んでみました。
イタドリ
高知の春先の山菜といえば、たけのこ、
わらびと並び県民に愛されている食材が「いたどり」です。
育った茎はかたくて食べられませんが、若い柔らかい茎を、皮をむいて食用にします。
一般的なレシピは、ごま油でさっと炒めて、しょうゆ・みりん・酒・砂糖などで味付けします。
鰹節や節粉、あるいはちりめんじゃこで仕上げるとおいしいです。
塩漬けにしたものもあり、塩抜きして一年中食べます。
トマト
トマトは全国的に一般的ですが、高知のトマトはとくに美味しいのです。
たしかに「徳谷トマト」や「フルーツトマト」というブランドものもありますが、
スーパーで売っている高知のトマトも、普通に美味しいのです。
どこのトマトが美味しいかというと、一番は毎週高知市の追手筋で開かれている日曜市などの市に
出品されているトマトがオススメです。
農家のおばちゃんが自分ちで採れた野菜を持ってきているので、新鮮で安いのです。
若いうちに摘んで流通の間に追熟させる場合が多いトマトですが、
市には食べ頃のものが並んでいます。
やまもも
高知県の県花に指定されるくらい、県民には一般的です。
生で食べるほか、ジャムやジュースややまもも酒にします。
生で食べる時は、さっと洗ってから、塩水に5分ほどつけてからざるにあけます。
いたみやすいので、なかなか県外の市場に出回ることはないようです。
私のやまもものオススメ銘柄は、なんといっても「亀蔵」(かめぞう)です。
大粒で酸味が強く甘いです。
高知の酒飲みは、やまももを肴にして酒を飲みます。
りゅうきゅう
土地によっては「はすいも」と呼ぶようですが、高知では「りゅうきゅう」と言えば、
酢の物・味噌汁・煮物・刺身のつまに使われます。
アクが強いので、皮をむいたら刻んでから塩もみして水にさらして搾ります。
手がかゆくなる人は、刻んで沸騰したお湯にさっとくぐらせてから搾ってもよいでしょう。
オススメは酢で〆た鯵や鰯と和えた酢の物です。
大葉・しょうが・ごまをたっぷり加えると、高知の夏の代表的な酢の物です。
ニンニク葉
にらとニンニクとねぎの中間のような野菜です。
ぐっと冷え込むようになると、一段と美味しくなります。冬限定の野菜です。
高知の人はニンニク葉を、万能ネギのように使います。
すき焼きにネギの代わりに入れたり、卵焼きにも入れたりします。
私は豚汁や麻婆豆腐に入れます。鍋物にももちろん使います。
県外暮らしの時にニンニク葉は、全く手に入らなくて恋しかった野菜です。
調理上注意するのは、加熱し過ぎないことです。すぐ火が通るので、
最後の仕上げの時に入れます。加熱し過ぎると色も悪くなり香りも飛んでしまいます。
まとめ
いかがでしたか?
海の幸だけでなく、高知が山の幸で溢れていることがわかっていただけたかと思います。
ぜひ高知を訪れておいしい食材を堪能してくださいね。
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